③女ひとり旅【6泊8日パリ・ニース・バルセロナ】忘れかけていた自分の原点
前回②女ひとり旅【6泊8日パリ・ニース・バルセロナ】ここにいる理由。恐怖と不安の先にある最高の景色を書いてから約4ヶ月も経過してしまった。。帰国後からは既に7ヶ月が経っている。
過去記事を改めて読んでみても、へぇ〜面白いね、と傍観者の気分。旅行記は帰ってきてから一気に書いた方がいいですね😅
2019年中に、本年の大チャレンジを記録しきりたいと思う。気を取り直して、シャルル・ド・ゴール空港からeasyjetで一路南仏ニースへと向かうところから再開する。
Contents
世界共通だった、集まるあるある
シャルル・ド・ゴール空港は恐ろしく広く、映画でみたようないわゆる空港に住む人は探さなくても見かけることができた。思わず、快適だろうな…と思ってしまった自分がいた。笑
ニース行きのフライトまでは余裕をもって移動した結果、数時間あったので空港内を散歩する。が、そりなりに大きなスーツケースをゴロゴロするのでそれにも限りがある。
▼スーツケースの移動には取手に取り付けるこのフックがおすすめ。お土産袋やジャケット等が掛けられて、落ちにくいです。
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おまけに私はアジア人で、女ひとりで、さすがに目立つ状況だった。日本なら考えにくいけれど、空港内でも微妙に治安の良し悪しの空気濃度を感じたので、本能で嗅ぎ分け。この意識は大事だと思う。
日当たりの良い窓際のベンチに着座。すると不思議なことに、30分も経つと国籍問わず「女性ひとり」の方々が周囲に座っていた。ちょっと安心感。
着陸したニース空港は地方空港感が強かった。普通に市バスで市街地まで移動。事前に路線番号は調べていた。夜遅めだったので本数はまばら。切符は乗る時に車掌さんから買った。(日中は空港内に券売機があり稼働している、らしい。夜遅いからか停止していた)
アルベルト公園駅近のホテルに宿を取っていたので、移動が楽でこのホテルを選んだ自分に感謝!ホテルの真横に、小さな商店がありチェックイン前に閉店駆け込みでお水を買う。食品はポテチやチョコくらいしかなかったような。
この夜、日本から持って来ていたどん兵衛を食べた。海外旅行に持っていくと助かるものとして数多くの人が挙げていたので、かさ張るから嫌だったけど持って来て良かった!笑
プロヴァンス🚙ドライブツアー
▼朝食@ニースのホテル
フランスはとにかく何気無いハムとパンが旨い😭💕いくつかのハムとチョコクロはおかわりした。毎回食べ過ぎる。
▼現地在住の日本人コンダクターによるご案内。
ホテルの目の前まで、車で迎えに来ていただいた。
トロネ修道院
▼シトー派と呼ばれる宗派の最も優れた建築美と言われている。清貧な教会。
余計なものは何もない。
故に、自分が際立って向き合えるということかな?少しだけ分かったような、気がする。
この教会の雰囲気は、この旅で一番惚れ込んだ。
🍷シャトー・マルジリエール
▼ワイナリーニャンコ
試飲✨こちらではどれも12〜15€で買える。味だけ考えると日本なら5千円はくだらないでしょうね・・本当に来て良かった!
だだっ広い葡萄畑
🍷コマンドリー・ド・ペイラソル
▼コンダクターさんに通訳してもらい、丁寧に説明してもらいました。
ランチ@ル・ドメーヌ・デュ・ラック
▼見学を終え、車で15分ほどのオーベルジュへ到着。ピカソ行きつけ。
綺麗…
美味…
この世に生まれて、今までがんばって生きてきて良かったと心底思う瞬間。
時よ止まれ…
カネ村
15分ほど車で移動し、小さくて可愛いプロヴァンスらしい村を散策。有名というわけではないけれど、コンダクターさんオススメスポット。
▼早速黒猫ちゃんに出会う。盲目のこだった。
白猫ちゃんがパートナーのようで、仲良さそうだった。
全てが絵になる
何時間でもいられる。
愛想がいい。可愛いおしりだね!
ここにも♡長毛ちゃん。鉢植えに季節外れのサンタクロースがいる。笑 もはやひとり岩合光男状態。
イタリアNo.1を2度受賞しミラノで活躍するソムリエ林基就が企画・監修
🍷シャトー・サント・ロズリン&礼拝堂
▼こちらは、サント・ロズリン礼拝堂の隣にあるワイナリーです。礼拝堂も見学しました。写真ないけどシャガールのモザイク画あり。
駐車場に戻り、改めて周りを見渡すと本当に何もなくて
木の存在感が凄くて、風の音しか聞こえなくて、なんだかすぐには立ち去りたくないと思った。
しばしここで佇んだ。
帰りたくない…😢このままずっとここにいたい。こんな風に心が震える景色に出会えた時、自分の原点にようやく戻れた気がする。それは、出会うまで気付けないものなのだ。
いつの間に忘れてしまっていたのだろう…
ということで1日がかりのツアーを終え、一度ホテルに戻る。コンダクターさん、ありがとうございました✨(車中で熱弁したミニマリスト ・断捨離のお話が楽しかった!)
ディナーは事前予約していたカジュアルレストランへ
▼Le Pistow
こじんまりした小さなお店。ニースの郷土料理を食べさせてくれる。イタリアに近いのでイタリアン寄りという印象。スタッフは男性2人だけ。
ワインリスト可愛い。
人気店で飛び込み客はお断りされてました。
文句なしに美味かった。
夜のニース市内は観光客がわさわさいました。治安が悪そうな感じはしなかったけど、ビビリな私は腕組みしながら足早にホテルに直帰。
ホテルで飲み直すこともなく、この日の夜もおとなしく早寝。(えらい。)ひとり旅は体力勝負だ。
(気まぐれに)つづく。年内には書ききるぞー!笑
▽つづき
④女ひとり旅【6泊8日パリ・ニース・バルセロナ】自分が考える100倍は、世界は広く自由。
⑤女ひとり旅【6泊8日パリ・ニース・バルセロナ】それは恋に似ている。存在と時間が本物であることを証明するとき
⑥女ひとり旅・最終話【6泊8日パリ・ニース・バルセロナ】大抵のことは何とかなります。命に関わらない限りは。
▽最初から読む
①女ひとり旅【6泊8日パリ・ニース・バルセロナ】旅立ちのワケと常識を押し付けたくないなの話
②女ひとり旅【6泊8日パリ・ニース・バルセロナ】ここにいる理由。恐怖と不安の先にある最高の景色
▼あのね、実は。。笑