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2020-05-20

本当の平等の意味を知る時、彼女は夢を諦めない

今日は久しぶりに真面目な記事を書こうと思います。おかっぱ頭のリコちゃん、小さくて細くて、大人しい女の子の話に感動しました。

参考:自分で自分を幸せにする力(教師として、母として、そして女性として~香葉村真由美~)

この世界に生まれた時から、まずは親ガチャを引いて、国も外見も決められた状態でみんな「自分」という設定を背負わされている。

そんな世界に私もある時から絶望して生きてきたけれど、その一方でそんなことは微塵も感じさせないような美しい景色とか、優しい人にも出会ってきたのでなんとかここまで来ることができました。

心のお守りになる言葉

この話を知ったのは幸せ研究家セロトニンカウンセラーノンさんのブログから。ハンカチ必須!と書かれていて覚悟して読みました。笑

当然この手の話にめっぽう弱い私も号泣。。

クラスをもったとき、たくさんの子供たちの環境がバラバラであり、私の目の前にきたときには、すでに平等ではなかった

参考元の筆者様は元小学校教諭です。

たくさんお母さんやお父さんから愛情を与えてもらっている子もいれば・・
 
ネグレクトの親に育てられ、朝ごはんも食べないで学校に来る子もいました。

そういうことなのです。人間は平等だなんて、ただの綺麗事でしかないとずっと思っていました。でも。

『神様は、あなたたちに、平等に、幸せにする力を与えてくださったんだよ。 
 
あなたたちの中には、自分で自分を幸せにする力がある。
 
誰かが幸せにしてくれなくても、自分が自分を幸せにするんだよ。』

香葉村先生は、いつもこう生徒さんたちに言い聞かせていたそうです。

言葉にするととても浅はかかもしれませんが、平等の本当の意味とは自分で自分を幸せにする力を生まれながらに持っている

ということだと分かるのに私も相当時間がかかりました。

小学生の頃にそれを言葉として知っていても、その意味が分かるのはもっと後になってからかもしれませんが、

それでもまっさらな心にその言葉を携えているのはお守りのようだと思います。

幸せにも勇気が要るという事実

人間関係で打ちのめされたり、仕事がうまくいかなかったり、失恋をしてしまって人生どん底な時でも、

朝は来て太陽と海は輝き鮮やかな花がその目に眩しいほどのコントラストを与えてくれているように。

たとえ、どんな環境にいても、幸せだと思えること。その中に、幸せを見つけられる力。 

毒親や虐待に遭い、欲しいのに得られない愛情はもうそっとその場に置いて思い切って「逃げる」こと。

これも立派な幸せへの道筋だと私は思います。逃げる、離れるって勇気が要ります。

 

幸せを自分の手で選び取る才能、センス、嗅覚。これら力の強弱は生育環境によってある程度左右されてしまいます、実際。

自分で自分の機嫌を取り、自分を楽しませるということは特殊な家庭で育った人には殊更に至難の技です。

子供にとって親は神様に等しく、その神様の顔色によって自分の生命が左右されるので、自分のことは二の次になってしまうからです。

私もこのことに気付いた時は、無条件に幸せになる力を携えている人への羨望と嫉妬で、とてもじゃないけどその事実もそんな感情を抱く自分のことも直視できませんでした。

それでも、本来人間はただ生まれてそこにいるだけでしっかり価値のある存在なのです。そのことに気付くことそのものが、(強弱はあれど)幸せになる力の根元になるのではないかと今は思います。

動物たちから教わってきた大切なこと

これと同じことを、人間以外の動物たちにいつも感じ、教えられてきました。私が大の猫、動物好きなのはそんな理由からもきています。

スバルや睦月も、最初は駐車場やコンビニの隅っこにひとりきりでいたんです。寒い中、暑い中、お腹を空かせて、鳴き過ぎて声を枯らし、薄黒く汚れながら。(スバルははじめから黒いけどね)

それでも健気にひたむきに、必死に生きていた。何を疑うこともなく、かと言って何かにすがることもなく

明るい未来をただひたすら妄信することもなくニュートラルに。

中にはいじわるをする人もいたことでしょう。それでも淡々と「生きて」いたんです。

そして時々ご飯をくれる人や、笑顔を向けてくれる人、暖かい手で撫でてくれる人に喉を鳴らし、愛想を振っていたことでしょう。

そんな時代も、あったにゃぁ…Zzz…

命ある生き物ならそんなの当然と言われればそうかもしれませんが、人間は複雑な脳みそを持っている為かその機能が悪い方向へ働き、

環境に翻弄され誰かや何かのせいにしてひねくれてしまう人が残念ながら多いです。

無条件に信頼されることが生きていく力になる

ネタバレをしないように断片的に引用していますが、最後先生はリコちゃんにこう言います。

「リコちゃん。大丈夫だ。
 
リコちゃんは、幸せになれる。
 
歌手だって、なんだってなれる!」

こんな風に手放しで自分のことを信じてくれる人がいるということが、どんなに心の支えになるだろう。

成績が良ければ信じてあげる、日頃のお手伝いが良くできてるから信じてあげる、そういう条件付きの愛情なんて愛情とは呼べない。

でも、このような香葉村先生の言葉をこのさき生きていく中で少しずつでも拾い集めて、大切にしていけば

きっとリコちゃんの心は真っすぐ育っていくと私は思います。

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香葉村真由美 様

1993年~2018年福岡県福岡市小学校の教師を経て
現在は、有限会社クロフネカンパニー専属講師、メンタルヘルス協会公認カウンセラーとして
企業から学校、教育機関と様々なところで講演をされている。

参考:大切なことは全て子どもたちから教わった

おことわりもなく引用したことお許しくださいませ。

余談:怒る時

余談ですが普段私はあまり怒らない方…だと思います。多分。笑 よくランランって怒ることあるの?想像がつかない、と言われます。

怒ること、ありますよ。怒ると相当怖いという噂です。笑

どんなことに怒るかというと、「理不尽」「不平等」な物事に腹を立てることが多いです。それは「平等」をこじらせそうになった経験からきているのかなと自己分析しています。

だけどこれも自分ではある種怖いことだなと思っています。なぜならそれは正論を振りかざしていることとほとんど同じだからです。

万人の目に見える法律などのルールを盾にすることはまだ良いですが、個人の意見に正解はないとも同時に思っています。

(いや多少はあるけれど、正義の名の元だったら何をしても良いかというと、そうではないから。)

たまに論理詰めでバッキバキの武装をしてしまうので、ほんと、気を付けないといけないなぁ。私が暴走している時をもし見かけたら、教えてくださいねー。笑

枕占領に成功。はい、端っこで寝ますよ。。




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