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2020-03-09

【思い込みを捨てる】私そんなにデカ目になりたいっけ?ビューラー&マスカラの断捨離

10代から化粧を始めてかれこれ約20年になる。毎月セブンティーンを買うのが楽しみで、メイク特集を雑誌に穴が開く程熟読していたっけ。

その頃からビューラーとマスカラは【ベースメイク】【メイクアップ】の2大カテゴリ中【メイクアップ】には絶対に欠かせないもの、という位置付けだった。

もちろん私もそれを疑うことなく歳を重ねてきた訳だけれど、どういう訳か最近ビューラーとマスカラを手に取ることが少なくなってきた。

それは生活全般の引き算思考から来るもので、

「本当に私に似合っているのか?」

「絶対に必要な物なのか?」

「その2つをしない私の顔はありなのかなしなのか?」

と、思い込みをまずは疑うことから始まった。

ビューラーはかさばる、マスカラはパンダ目になる

面倒なことが嫌いなので、思えばずっとこの2点にモヤモヤさせられてきた。ビューラーのあの特殊な形はどうがんばっても収まりが悪い。マスカラは「これはパンダ目知らず!」と評判のものでも、なぜか私は夕方になるとバッチリパンダ🐼

どちらも自分の目の形やまつ毛の性質に合った商品を、たゆまぬ努力で探し続けることに正直疲れていた。楽しいと思えるうちは問題ないけれど、事実私は20年経った今も未だベスコスには出会えていない。

▼選びに選び抜いた、眼球のカーブがきつく目の幅が広くても「まぁまぁ」上げやすいコージーのビューラーNo.91。

それでも一番上げたい目尻のまつ毛はいつも微妙。部分用ビューラーまで持っていた時期もあったが、もう諦めた。

▼久々に替えゴムを外したらえらい汚れてました‥さらば

元の顔が派手なタイプは追い風

自分の顔の特徴をよく知ることは大切だ。いつの日からかどうしても、ビューラーでバッチリ上げたまつ毛にマスカラをすると人喰い花のようなドギツさを感じてしまうのであった。

濃いか薄いかで言えば濃い方の顔立ちなので、それを更に強調するせいなのか。。ないものねだりで私は一重や切れ長の涼しげeyesにものすごい憧れがある。

二重どころか三重か四重なこの目は、なんならビューラーしただけでも存在感が増す程だ。顔面がうるさい。当然マスカラまでは必要ないとして、ビューラーした目としない目、どちらが好きかと聞かれれば断然後者。

ナチュラル系なのかギャル系なのか。私はギャルなのか。いやギャルではない。それならナチュラルメイクでいいじゃないか。なんなんだこの自問自答は。

「自分の良いところは生かさないと!」という呪い

それでもいつだったか、マスカラを使わない時期がありその顔で百貨店のコスメカウンターに寄った際、BAさんに半ば叱られるように「マスカラされてないですよね?せっかくまつ毛長いんですから、自分の持ってるものは生かしてあげないと。」と言われた。(長いのはありがたいが、そのせいでどんなマスカラも重みで下がるし滲むから悩んでるんですが‥)

まぁ、そういう考えもありますね。と今なら思える。笑 BAさんは売りたいだろうしね。

そして最近は「すだれまつ毛」というパワーワードが出来上がり、上向きまつ毛だけがアイメイクではないという考えも浸透しつつあるように思う。

小さいポーチ1つでいつでもどこでも5分で化粧完了‥しない

今まで何段階か経て、アイシャドウの種類も縮小し直近は単品カラー2つと、パレット1つで落ち着いていた。が、最近ほとんどパレットで済ませている自分に気付き、単品カラー2つも手放したところだ。

理想は、平常時のメイクアイテム=旅行時のメイクアイテム。イコールにすること。

外泊の度に、引き出しから今回はこの色でいいか〜とピックアップしてる人も多いと思います。私はそれに頭を使うのすら面倒になってきました。笑

メイク時間も、アイメイクはシンプル化されてきましたが私はベース(と今は何気に眉毛)に時間がかかるのでがんばってもまだ10分以上15分未満。。

▼Before

赤丸コーナーを断捨離して

▼After

アイメイクはこの2つに。

目が中心に寄り気味なので、アイライナーだけは外せない!ブルベすべり知らずのグレージュブラウン(ラブライナー)。アイシャドウはSUQQUデザイニングカラーアイズ01「優芍薬」。

長らくリニューアルもされていないルナソル信者でしたが、久々に別メーカーを使ってみたところ色味といい持ちといい照り具合といい‥感動。それこそ日々のたゆまぬ研究の成果なんだろうなぁ。目の上くすみがちなのでとても助かっている。

基本、化粧そのものは好きなのだ。

【画像あり】全体量はまだまだ苦闘中

毎朝5分で化粧が済む生活にいずれはしたい。時間がかかるせいで、お休みの日や今日は誰にも会わない、という日は基本すっぴん。

でも私はやっぱり化粧をした方が気持ちが上向くので、それなら歯磨きをするように朝のルーティンでサクッとできるようになりたい。

この間なんとかして下地とコンシーラーを断捨離できぬものかと思い試してみたら、下地はまぁいける。でもコンシーラーなしはクマが目立ち具合悪い人みたくなり無理だった。(そもそも目の下の皮膚が薄くどんなに寝てもクマが目立つ顔)

今使っているファンデと下地を最後まで使い切ったら、次はBBクリームのような下地不要のファンデに移行しよう。。お粉もベタつくのが苦手なので、今のところ必要だ。

▼お見せできる程ミニマム化されていない私のデカポーチ。引きで撮影。全て公開できる日は来るのだろうか

ずーっと引き出し収納派だったけど、この度ポーチ収納に変更してみた。デコルテのお粉は優秀だけど、容器がデカすぎる、なんとかならんのか。

チークにこだわりがあり2個使いだし😓道のりは長そうだ。

ノーファンデがすごい訳じゃない、と思う

いやすごいな、と思うけどね。肌が綺麗で自信がないと成せない。でもだからと言ってメイクアイテムの数が少ないからえらい訳でもない。大事なのは、自分にとってそれは本当に必要かどうかを常に見極めていることだ。

流行や常識だけでなく、自分の思い込みにも惑わされるなかれ。




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