【こういうのでいいんだよ】然もなきつまみたち・包丁使わずエリンギの焦がしバター醤油炒め+おまけ小話
エリンギは気付けばいつもどのスーパーにもあって、価格も安定して安く売られるようになりました。日持ちもするし、目に付くととりあえずカゴに入れてしまう代表格です。
コリコリした食感が美味しくて、エリンギそのものにあまり味がないことが、かえってお料理への使い勝手の良さをアップします。
私が風呂上がりビールの飲みたさに、髪も濡れたままよく作る1品はエリンギを手で裂いてバター醤油でジャジャッと炒めるこれです。
▼らんちゃんまたなんかやっとるな。。
▼おっもうなんかできとる!
・エリンギ1パック
・バターは多めに15g
・醤油は小1/2程度で十分(入れすぎ注意!)
フライパンにバターを入れ加熱する間に、エリンギをむしってちぎるように(笑)裂いたら、強めの中火で焼き目が付くまで炒める。
最後にお醤油を鍋肌に垂らして、完成。
もうレシピとも言えない程簡単。なのに美味い!!
でもたったこれだけでも普段料理ができないパートナーが作ってくれてたら、嬉しいよね☺️
パセリ振ると少しそれっぽい🙌🏻
野菜を手で裂いた方が良い場合は多々ある。断面がデコボコなので味がよく絡む、香りがよく出る。
この記事で、このブログもようやく100記事目を達成。一応それを目標にコツコツ自分のペースで書いてきたんだけど、記念すべき100個目が然もなきつまみになるとは。。笑 まぁいいか〜なんとなく私らしい気もする。
そして今日は父の命日、24回忌。ちょうど2年前の同じ日に(!)亡くなった祖母の命日でもある。今日の福岡は快晴。海が青い。昨日まで最高気温が10度くらいとこっちにしては寒かったが、今日以降は15〜18度の日が続くようだ。
先週函館に法事で遠征してきて、親族たちの濃ゆい空気を吸ってきたのでいささか酸素不足に陥っていた。でももうまた3週間後には、今度は実家に帰省するので更なる酸素不足が予想される。
こんな時私はいつにも増して物を捨て出す。ほんと、それはまるで空間を広げて必死で息をしようとしているみたいだ。笑
▼北海道の刺身はこんなラインナップ。カニ、ヒラメ、ウニ、マグロ、メバル、ツブ、シメサバ。
▼北海道の冬の味覚「たちポン」鱈の白子ポン酢がけ。絶品、白目モン。
誰だってそうだと思うけれど、正しさや幸せ、好き嫌いの基準を押し付けられる程苦しいことはない。人にされて嫌なことは、他の人にもしてはいけないというのは幼稚園の頃から周囲に言われ続けているはずなのに、どうして大切な相手程人はそれをしてしまうのか。
興味のない人には冷静でいられて、そういう押し付けはそこまで発生しないのに。でもそれはただ無関心なだけなのだ。
関心がある相手には、見返りや過剰な期待を抱いてしまいがちなのだろう。それはゆっくりと熟成され、やがて立派な「依存心」へと発酵してしまうのだね。
そうなる気持ちも分からないでもない。なんの疑問も抱かずにいたら、自然とそうなってしまう。川が山から海へと流れるように。
だけど本当のところその関心は、相手ではなく「自分への関心」に向かっているということに、自分でいつか気付かない限りその発酵から抜け出すことは難しいように思う。
自分への愛やケアが欲しいので、つい身近な人にアウトソーシングしてしまうのだ。
純粋に相手に関心があるのなら、正しさや幸せ、好き嫌いの基準を押し付けたりジャッジをすることはない。だって相手を知りたいのだから。最初はみんなここが出発点だったとは思うのだけど。
これはそれだけ、自分を自分で満たすことが難しいことの表れなのだと思う。でも決して不可能なことではない。
こんな風に思考を俯瞰してみると楽になる。そんな未熟さが可愛く思える…までいければベスト。笑 なかなかできないけどね。
▼福岡空港のラーメン滑走路で鹿児島ラーメンを食べてから帰宅。いとうまし。癒。
この理論?は、国の求心力を強めて変な方向へ愛国心を煽った結果、自国だけが正しいと信じ他国(宗教、文化)を受け入れず思想を押し付け軋轢を生み、戦争に発展する構図にも当てはまると密かに思っている。
世界には頭の良い人たちがたくさんいるにも関わらず、幾度となく悲惨な戦争を繰り返してきた過去が、この問題を解決することの難しさを物語っているね。
うん、でも、決して不可能なことではないと私は信じているよ。過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられるからね。
最近よく「父ならなんと言うか?どうするか?」と考えることが多い。
心の中だとしても、そんな風に問いかけられる存在がひとりでもいれば、人は強くなれるのかもしれない。
(エリンギからえらい話になったなぁ)
以上、ここまで読んでくださりありがとうございました。