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2019-11-04

元競泳女子選手が語るプール@ジムで着る女性水着のデザインあれやこれや。

かれこれ現役引退からもう20年近くも経過しているので、語るに足らないのかもしれないが、一応ジムのプールでは師匠(かっこわらい…)と呼ばれる私が掲題についてゆるく語りたいと思います。

ただし私が通っているジムは年齢層が高めなので、ヤングジムプールではどんなものが着られているかの情報はありませんので悪しからず。

ジムでよく着られている水着デザイン、3種

①セパレートタイプ:5割

半数はこのタイプ。本当に多い。かく言う私もつい最近まではこのタイプを愛用していた。久々に着る水着の露出が恥ずかしかったし、ジムのプールってなんかこんな感じだよね?と無難に選択。その中でも袖丈で更に分かれているように思う。

半袖…個人的な意見ですが、泳ぐことに集中したい人には向いていないと思う。生地が多いだけ水の抵抗が増えるので、泳ぎにくくなるもの。肩が冷えにくいので、水中ウォーキングには良いと思う。

 

タンクトップ…泳げるし、歩けるし。オールマイティ。ただ泳ぎにもっと集中したくなってくると、セパレートで上下の一体感が少なく、タンクトップといえど肩ひもは太めで背中も生地でがっつり覆われたものが多く、だんだん機能不足に感じるかも。

②ワンピース型/半ズボン丈:3割

肩はキャミソールみたいな紐で、背中は丸く開いたデザイン、そして膝上までの半ズボン型。しっかり泳ぎたい人、マスターズの大会を目指している人に多いように思う。着脱は若干面倒。

③ワンピース型:2割

このタイプはジムプールでは一番勢力が弱いが、確実にいるし、水着の原点であって単純に水の抵抗が一番少ない。意外と年配の方に多いかも。

半ズボン丈が実際の競技で着られているのは、研究を尽くされた最新の素材により圧力などで水の抵抗を減らせる工夫が施されているから。

しかし哀しいかなそういった生地は値段に比例するので、安価な半ズボン丈を買うくらいなら、思い切ってこのタイプを選んだ方が圧倒的に脚を動かしやすいし、着脱もしやすいし乾くのも早い。

スピード、アリーナへの主観

私の経験上の話で恐縮ですが、とりあえずスピードとアリーナだけでも良いのでまずは公式オンラインショップをざっと覗いてみて欲しい。まずはここで見る目を養って。それに類似した安いのを買うのはその後からでも大丈夫。

speedo from オーストラリア(現在の企業本拠はイギリス)

arena from ドイツ

最初から安いものを見てしまうと、いいじゃんこれで♪となりがち。もちろんそれでも良いのですが、泳ぐことに一通り真剣に向き合ってきた者が、1周・いや5周くらいしてジムのプールで再び泳ぎ出した時に見えたこと。

それはスポーツ用品だけは専門メーカーのものに、然るべき金額を払い投資した方が結果的に自分にメリットが多いということです。

例えがおかしいかもしれませんが、登山用具を百均で揃えられたとしても、そのツールからのアシストやフォローはごく僅かだということと同じかな。

このことは、ヨガウェアでも痛感いたしました。まぁほんとの最初は、自分がどこまで続くかも未知数なので、初期投資にそこまで費用をかけないというのも賢い選択だと思っている。

この辺りは自分のことながら実際試さないと分からないことも多いので、試行錯誤が避けられないのかもしれない。

選ぶ楽しみ、使っている最中の快適さ、使用後のケアのしやすさ、そして耐久性。その全てのバランスが良く、自分にしっくり来る一品を選べれば最高です。ジムに行く足取りも軽くなります。

【余談】ミズノ、フィラ、エレッセ

ミズノはスピード、アリーナと同じくらい勢力あり。でも個人的には、ミズノは水泳だけでなく野球、ゴルフ、サッカーと多競技に渡り商品開発をしており、水泳やってますぜ!感が減るので選んでこなかった。

ものはいいと思います。今は池江選手などプロ選手とコラボ水着もあるし。

フィラ、エレッセあたりは泳ぎ歴の浅い方が多いように思います。こちらもミズノと同じく色々手掛けているメーカー。入門ビギナー系。

(ちらっと公式HPを覗いたら、エレッセは先月末でスイムウェア部門撤退だそうな…寂しくなるなぁ)

自慢していいですか?

正直私はこれを載せたかっただけかもしれない。笑 自慢させてください!

今回この記事を書くキッカケになった水着。セパレート型のタンクトップタイプをこれまで愛用していたが、ロゴが禿げてきて微妙に水の抵抗も気になり、なんだかみんなと同じも退屈してきて、思い切って新作を購入したのだ。

へぇ〜なんかいい感じ。

これ可愛い!

ハイレグすぎないし、バックが粋でモサい感もない。

オッサレ〜♪スタイリッシュなのに泳ぎ込んでもOK!泳ぐ時にやっぱりテンション上がります。本当は黒が欲しかったけれど、私のサイズは売り切れでヴァイオレットクオーツ(ワインレッド)に。結果気に入っている。

そうだ、ほんとどうでもいいんですけど、ワンピース型で無地のものは紺色を選ぶのに勇気がいる…なぜならスク水のイメージが脳裏をチラついてしまうから…本当は紺色大好きなので選びたいんですけど、私には無理でした。

あと書いておきたいのは単純に、ワンピース型はアイテム数がセパレートに比べ1つで済むので扱いが楽。持って行くのも、着替えも、脱ぐのも、洗濯も乾かすのも全ての手間が半分。ミニマリスト的には嬉しい。

以上、私の自己満足にお付き合いいただきありがとうございますm(_ _)m

スイマーオススメの名脇役

最後に、プールに行く時の心強い名脇役をご紹介致します。

曇り止め

一体何本使ったのだろうというくらい、現役時代はお世話になった。そして今も変わらず売っていて、なんだか嬉しかった。このスワンズのやつが、一番使いやすい。

1〜2滴ゴーグルの内側に落とし、くるくるっと伸ばすだけで曇り知らず。液にトロミがあるので最初はボヤけるが、いい具合に水が沁みてくると透明になる。コスパはかなり良い。

昔、曇り止めを忘れた時などはゴーグルの内側を舌で舐めると少し曇りがマシになる、という裏技が私の所属していたチームでは浸透していました。今も伝承されてるかな。笑

セーム

セームという言葉を初めて聞く方もいるかもしれません。私の雑な説明をすると、薄いムートンのような触り心地で(実際の素材は化繊)、絞ると吸水性が何度でも元に戻り、完全に乾かすとバキバキになる素材のタオル。

これも各種メーカーから販売されています。お風呂でも使う場合はビッグサイズがオススメ。こちらは9色展開。

 

耳栓

実は現役時代耳栓は使っていませんでしたが、久々に泳いだところとにかく耳に水が入るのが気になってしょうがなく。これの評価が高かったので買ってみたところ、評判通りバッチリです。泳いでる間外れることもなく、もちろん水も入りません。黒もあり。

一番自分らしくいられる水着に出会いたい

よくみるデザインや、無難なデザイン、周りから浮かないデザインだって正解。純粋に自分が一番好きだと思うデザインを着てみるのも、同じように正解。

なんといってもお金を払ってまでジムに通い、ましてや水泳は黙々と自分と向き合い無になれる時間。そんな時間くらい、自分が本当に楽しいと思える水着で泳ぎましょう〜

この記事が、少しでもあなたの自分にしっくり来る一品に出会う助けになることを願います♪

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