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2019-10-20

【こういうのでいいんだよ】然もなきつまみたち・里芋のみそ醤油和え

私の大好物の1つ、里芋。今年も奴らの季節がやってきました。昨日の時点でグラム78円。いける、まだいける!奴らの季節はこれからが熱い!!🥔🥔🥔

それでとりあえずスーパーに行って、国産でものが良く安い里芋があるとカゴに入れちゃうんですが、帰ってきてから何作ろー😓ってなりますよね。

里芋はとにかく皮剥きがめんどいイメージ。ぬめり取りとかもしなきゃなの?と考えるうちに面倒になって、結局買わない人もいるのかもしれません。好きな割には私もそういう傾向がありました。

皮剥きのこと

まず、里芋の皮は10〜15分茹でれば手でスルスルと剥けます。痒くもなりません。生のまま包丁で剥いても別に良いのですが、慣れないうちは流血沙汰と常に隣り合わせで緊張による精神的肉体的疲労がじわじわきます。それに手で剥くよりどうしても皮が厚めに剥かれてしまうので、里芋Loverとしてはそれすら勿体なく。

茹でれば同時に火も通るのでその後の調理の時短にも。お湯には塩も何も入れなくても大丈夫です。かぶるくらいの水を入れて、水から(15分)茹でても良いし沸騰してから(10分)茹でてもどちらでもOK。(電子レンジでやる方法もありますが、私あれで上手くいった試しがないんですよね。)

水でジャーっと流して、触れるくらいになったら、手で剥いていきます。そうは言っても、なんか上手く剥がれてくれない部分も正直あるのでそこは包丁で削ぎ落とします。

ぬめり取りはしない

今日のは和えるレシピなので必要なし。ぬめり取りは、里芋を煮物や汁物に入れる時、加熱中吹きこぼれやすいのを防ぐ為の工程。あとは汁が白く濁るので綺麗に仕上げたい時とか、ぬめりが味染みの邪魔をしないようにする為とか。

というか汁物でぬめり取りしなくても、ちゃんと目を離さなければ吹きこぼれることはないので問題ないけどな。まぁこれは時と場合によってと、自分がどこまで満足したいかで、するかしないかを決めれば良いと思う。

なんでも、「こうしなきゃ」とする必要性を考えすらせず盲信するのではなく、一度立ち止まって本当に必要なのか探る価値はあると思う。

ブレた…

こういうのでいいんだよレシピ

①里芋300gくらい→茹でる&皮を剥く&一口大に切る

②長ネギ→好きな分輪切り(里芋を茹でてる間にでも。)

③ボールに里芋を入れ、味噌(大1/2)、醤油(小1)、刻みのり(好きな分)、切っておいた長ネギで和える。

以上…

これも、つまみではなく普通にご飯のおかずで食べました。が、なんとなくこれは焼酎に合いそう…🤤煮込んでいないので、中まで味が染みるとかはないです。でも、たまらなく美味。

海苔の代わりにかつお節でも✨この海苔やかつお節こそが、中まで味が染みなくても美味しく味噌と醤油が里芋に絡んでくれる立役者です。

あそうそう、里芋を買う時、小さいのがコロコロ入ってるのと、大きめのがドコドコ入っているのだったら、私は大きいのを買うことが多いです。なぜなら、剥く作業がひとまとまりにできるからです。丸い感じの形で調理を進めたい時は、剥く手間は増えるけど小さめコロコロ系を買うと良いでしょう。

この秋は、こよなく愛す里芋のレシピレパートリーを更に増やしていこうと思います🥔💕

「時間」の役割

こんな時代なので、とにかく短時間で作れる楽なレシピが好まれます。もちろん私もそっちの方が助かります。でも、例えばこの「15分里芋を茹でる」の15分すら惜しいとなると、、ちょっと寂しい気もします。

なんか色々やることが多くて、必要な食材や道具もやたら多くて、その上時間もかかる、とかならちょっと流石に避けたいです。が、単純に時間さえかければ美味しくなるものは、私はけっこう積極的に取り入れたいと思っています。

茹で時間、冷やす時間、さらす時間、戻す時間、、

2日目のカレーが美味しいように、時間だけがしてくれるいい仕事って、ありますよね🌳

ふろふき大根とかね

ゆずがないならカボスで♪




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