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2019-10-10

卵がないけどチャーハンが食べたい。「与えられた条件のもと作る焼飯」

インスタをやめた分、普段のラフな料理活動の露出が減ってしまう。今日はまず試しに投稿してみよう。

今夜の夕飯は「与えられた条件のもと作るチャーハン」。

チャーハン、それは焼飯。パラパラが至上命題、卵は欠かせない、美味しいお肉もバランスのとれた味付けも…。料理そのものに言えることだが、理想を追い求めると果てしなく、そして人の数だけ答えがあるものだ。

しかし日々生活をしている中で、冷蔵庫内の在庫管理は避けて通れず、また嫌でも入ってくる様々な情報・刺激。例えばTVでチャーハン特集を会社の休憩室でお昼休みにチラッと見たもんだら、午後のモチベーションはもっぱら「今日の夕飯はチャーハンだ!」。

消費したいもの、足りないもの

そんなわけで今日は、切り口が赤くなってきたレタス1/4カットと(これは実はレタスに含まれるポリフェノールのしわざ。食べても問題ないしむしろ体に良い証拠!)、中途半端に残り続けている1/4カットの玉ねぎ、お弁当に付いていた白飯の冷凍、この辺りから着想を得て、豚ひき肉を道連れに私はチャーハンという選択を下したのだ。

しかしここで1つどうしても無視できない引っ掛かりがある。私にとってチャーハンに卵は欠かせないのだが、その肝心の(賞味期限が切れた)昨夜余っていた2個をゆで卵にして酒のアテにし使い切っていたこと…。欲を言えば、玉ねぎはもう少し欲しいし…!でももう家から出てスーパーへ行く気などさらさらない。

もっと自由で大丈夫

最近の新規の生徒さんにお伝えするようにしていることは、料理は自由だよということ。生まれて初めてWikipediaで「チャーハン」と打って調べてみたところ、その定義は「炊き上がった米飯を様々な具材と共に油で炒めたもの」とのこと。へ〜。

ということは卵はチャーハンにとって決してマストではないのだ。米はまぁ前提として、あとは油と、いくつかの具材それが何であれど、チャーハンとして成り立つというわけだ。

細かいことは気にしない。料理は自由なのだ。あるもので、その時食べたいもので作るのが日常に即した料理というものだ。

というわけで作りました。

simple is the best !

もう私の中で毎度お決まりのパターンなのですが、多めに作って2日分…を、その夜で全て食い尽くしました。レタスがシャキシャキで美味、絶妙な塩加減😭💖

特筆すべきは味付け。なんと塩、胡椒、酒、醤油しか使っておりません。それでもこの震える美味しさ…伝えたい、伝わらない…(だから料理講師をしてるのだけど笑)

もちろんこれに中華顆粒だしや、オイスターソースなんかを加えることに賛成します。青ネギ散らしてもイイよね〜〜

【Recipe】←早くレシピだけ見たい方はここへジャンプ

白飯 150g
ひき肉 100g
レタス 1/4
玉ねぎ 1/4
ニンニク、ショウガ 1かけ
塩、コショウ 適宜
醤油 大1
大1
サラダ油 大1

① まずひき肉に塩コショウを振っておく。(豚、鶏、合挽きいずれもOK。豚こまとかでも美味)

② ニンニク・ショウガ、玉ねぎをみじん切りにする。玉ねぎは粗めに。レタスは一口大に切る。

③ フライパンにサラダ油大1を入れ中火で刻んだニンニク、ショウガ、ひき肉を炒める。

④ ひき肉の表面の色が変わったら(完全に炒め切る前ね)、酒・醤油を具材がひたひたになるくらいに同量入れる。今日は其々大1くらい。そして、汁気がほぼなくなるくらい煮詰める。ここで初めて、ご飯(冷凍してたのを解凍したやつで全然OK)投入。強火に変える!

⑤ 木べらで素早くひたすらご飯を切り、フライパンに米が潰れない程度に押し付けて焼く。「焼き飯」だからね。その途中で粗みじんの玉ねぎも追加。(早く入れ過ぎると水分が出てきてしまう。)この時点でちょっと味見をして、塩胡椒の加減を食べる人の好みにする。これ、愛情。(もちろん自分に対しても☺️

⑥ レタスは絶対最後ね。それも、2〜3回に分けて入れること。一気に入れるとモハモハでフライパンがパンクしてレタスの火の通りにバラつきが出てしまう。レタスは火が通ると途端に小さくしぼむから、溢れそうで不安になっても焦らないでね。

⑦ レタスたちが少し大人しくなったら完成。

※パラパラチャーハンの肝は「具材を入れる順番」「強火」「スピード」です。キャー言っちゃった🙊

全てを文字で伝えることの難しさ

普段私がパワポでつくって印刷しお渡しするレシピ表は、超絶簡素に努めています。こんなに↑細かく記述しません。おそらく文量は半分にも満たない。それは、せっかくレッスンにいらした生徒さんが自由に書き込めるように余白をつくる為です。

まー好みだとは思うんですが、レシピってそれこそ解釈は人の数だけあると思うので。。でもその料理のポイントだけは押さえたいので、手順と工程を練り上げています。

動画レシピの盲点

料理はつくづくライブだと思う。最近は無料でレシピ動画をいくらでも見ることができる。確かに文章よりはイメージし易いけど、あれも私から見ると細かいシャドウワークはかなり省かれているので、初心者さんがあれだけを見てできそう!と思ってもその希望は切なく裏切られると思う。

期待が大きければ大きいほど、叶わなかった時の落差は激しい。料理嫌いの人をこれ以上増やしたくない…

ずっと、レシピをブログに書くことに抵抗があった

それはお金を払って頂きレッスンに来た方だけに伝えたかったから。だけど今日実際こうして書いてみると、文字と写真だけでは全然全てを伝えきれないことに気付いた!笑

ここに書いた以外にも、こんなにシンプルな料理にすら、キッチンの環境づくりも含め様々な小さなコツが隠されています。その人の性格に合わせて、急ぐところ、落ち着いてやらなきゃいけないところ、色々あるしねぇ。

マンツーマンなので、来てくださった生徒さんに合わせて当然ながら私の教え方も異なります。おそらく、私のキャラは崩壊しているんじゃないかと思うくらい、その回によって違います🥳

そもそもその料理講師と自分の食べ物の好みが合うか否か

最後に、ニンニクとショウガの話。皆さんはニンニクとショウガお好きですか?

料理教室って、大前提として講師と食の好みが合わないと通い続けるのは難しいと思います。私はニンニクとショウガ大好きなんです。和食、中華、洋食限らず、この2つがないと何も始まらないんじゃないかと思うくらい。笑(洋食にショウガはあまり使わないけど)

そんな私も、料理を始めてすぐはチューブのものに頼っていました。だってまるで買っても(1つそのまま買っても)結局使いきれず腐らせてしまうから。泣

しかし!私のレシピには頻繁にこの2つが登場するので、1個まるまる買っても腐る前に使い切れます。あわせて上手な保存方法も極めているので大丈夫。

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暑苦しいなーほんと。チャーハンの記事なのにもう3千字近く書いてる。笑 ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。このように料理に関してはたくさんの愛を持った人間ということが伝われば幸いです。




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