toggle
2019-06-02

<はじめに>子育てならぬ【自分育て】のススメ。

先日書いた記事

【たった1つだけ】毒親・厳しい親に育てられた人がセルフエスティームを高めるのに必要なシンプルなこと

これが思った以上に読んでもらっています。ありがとう。全てではないけれど、どんなワードで検索をして、この記事に辿り着いているのか一部を知ることができます。その言葉の羅列を見ると、私は胸が締め付けられます。自尊心が持てないと辛いよね。きっと、薄々でも親の影響があるってそういう人たちは気付いてる。

このブログは、私の料理サロンの生徒さんも見るし、それに関わる仕事関係の人も見るし、もちろんリアルな友人たちも見ることがある。もしかしたら、私の親や親戚の目に触れる可能性だって、0ではない。

なので続編を書きたくても、やっぱり超プライベートなことなので抵抗があり筆が進まなかった。だけど最近、ちょっと思うところがあり自分の為にも、少しずつ色んなことを書いていこうと決めた。

毒親育ちが大人になったらすること

毒親っていうのは、それを持った人間にしか分からないことがあると私は思っている。もちろんだからと言って、普通の(普通ってなんだ。)健全な家庭に育った人に対して、「何も知らないくせに。」とは絶対に思わない。その人にしか見えない世界というものがあるから。

でもそれでも、当事者にしか分からない胸の内というものが存在することも事実で。まぁそれは何にだって言えることだけど。

この件について、あらかじめ自分のゴールをもし設定するとしたら、これだけははじめに言っておこう。

少なくとも「親を許す」ことは目指さない。

目指すとしたらそれは「もう一度自分を育て上げる」こと。

許せたら楽だろうということは知っている。だけどこの問題は、許す・許さないが問題ではない。はじめに今度は悲報だが、親を変えることは無理。変えられるのは自分しかいない。親のことを、あの時は親もいっぱいいっぱいだったもんね、仕方ないね、と思うことはできても許さなきゃいけないという決まりはない。人ひとりの人生がかかっていることを、仕方なかったねで許せるとしたらそれは、聖人だと思う。

ただ、過去は過去だ。過ぎてしまったことも、変えられない。今できることは、もう一度自分で自分を育てること。

よくぞここまで

一応私の第一志望高校に合格したあの日の自分を、苛立ちと落胆で何も喋らない母の代わりに33歳の私が抱き締めに、盛大にお祝いしに、好きなもの・美味しいものをたっっっくさん買って作ってあげに行く喜びを。

咳が止まらなくて苦しかったあの夜、「アンタの咳を聞くとイライラする」じゃなくて、背中をさすって「なかなか治らないねぇ。明日1日、休んじゃう?」と13歳の私にニヤリと笑いながら言ってあげる安心と。

何度アンタの人生失敗ばかりと言われようと、理想の娘像とかけ離れてると言われようと、私だけは私を信じてあげる強さで。

どんな酷いことをされたとか言われたとかは、意識してあまり書かないようにします。今ちょっと書いちゃったけど、ここまでのレベル感でとどめておきます。というのも、あんまり書くとフラッシュバックして私自身が不安定になってしまうから。笑 多分これ系の記事をここまで読んでいる人は、書かなくとも各々嫌という程経験されてるはずなので、分かると思うんだよね。

 

「今」を愛する為に

今までの生育環境だったからこそ、今私は料理を教える仕事を選んでいます。ミニマリストとして暮らしています。だけどもっと地に足を付けて「今」を生きたい。もっと、本当の意味で「今」を愛したい。その為には子育てならぬ【自分育て】が改めてもう一度、今必要だと思った。

先日も、底のない沼に落ちたみたいになったので、自分の中でワークがあってそれをやって気持ちを落ち着けていたら、ちょうど1年前のその日に書いたワークが目に入った。そこで気付いた。私が今やってること、1年前となんら変わりないやんけ…。笑

そんな1年やそこらで、克服できるものではないことは重々承知だけれど、それでもなんか、自分なんだかなぁ、と思った。進歩してない自分が悔しかった。同じことで沼に落ちてるようでは、まだまだ毒は抜けていない。

自分の基盤がしっかり整っていない子供に、自分の進路を決めろと言っても無理があるように、もう33歳だけど(笑)私だってもっと自分の基盤をしっかりさせないと、今後弱いなと思った次第。

少しずつ、でも確実に実践的な

自分の為に毒親と上手に付き合っていく方法を、ゆっくり書いていくことにします。そしてそれは、この件であれこれ頭を抱えている人も一定数いると分かったので、微力ながらもお力添えできたらこんなに嬉しいことはないと思い投稿します。

ただでさえダークヘビーな分野なのであんまり深刻になり過ぎず、エピソード紹介ではなく「具体的にこうすると自分が楽になるよ。」という実践的な内容を書くことを心掛けます。

巷では近年、漫画も交え毒親あるあるが溢れている。まるで競い合うように。虐待なんかは傷が目に見えるので分かりやすく守られる対象だ。でもそれと何ら変わることなく、精神的なネグレクトもエグいものがある。

だからこそあるあるだけで終わらせるのではなく、当事者がリアルに実践している毒親の乗り越え方を伝えたい。

もしも全てが瑣末なら

お酒を飲んでウダウダしてるのも、お料理のコツを教えるのも、猫が大好きなのも、音楽中毒なのも、親との関係でしんどくなるのも、整理整頓好きなのも、夜な夜な新しいおつまみタパスを試作するのも、サンドウィッチマンのネタ動画観るのもポテチ1袋一気食いも、全部含めて今の私。

差別したくない。変に隠すのも違う。

否定したくない。恥ずかしいことじゃない。堂々と生きよう。

向き合っていこう。




関連記事